何を買ったらいいの?
つみたてNISAの対象商品となっている投資信託は約150本。
これからつみたてNISAを始める方は、どの投資信託で運用を始めようか迷っちゃいますよね(;^_^A
今回は楽天証券で購入できるオススメ投資信託をご紹介します。
↓つみたてNISAがまだよく分からない方はこちら↓
この記事をよんでわかること
- 楽天証券で一番オススメの投資信託は楽天VTI(米国株式)
- 米国のみは不安だという方には楽天VT(全世界株式)
- リスク少し抑えたい方にはeMAXIS slimバランス(8資産均等)
証券会社によって、購入できる投資信託は異なります。
せっかく楽天証券でつみたてNISAをするのなら、自社製の投資信託を選びたいですね。
その中でも、一番のオススメは当ブログでも何度もオススメしている楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)です。
目次:ジャンプできます
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)とは
VTIとは「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」の略で、組み入れ銘柄数は約3,500銘柄、VTIだけで米国株式のほぼ100%をカバーでき、米国経済の成長そのものを商品化したようなものです。
そしてこのVTIを少額からでも投資可能にした投資信託版が楽天VTIなのです。
楽天VTIにはアップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベット(google)等、そうそうたる企業が含まれてます。
iphoneやMacがなくなって、会社のPCもwindowsではなくなって、アマゾンで買い物もできなければgoogle検索もできない。こんな世の中想像できますか?
楽天VTIの敗北はこれら世界の中核を担う企業の敗北を意味します。
そして、積立シミュレーションをしてみましたが、過去10年の年平均利回りは8.82%と圧倒的です!
それだけスゴい銘柄が組み込まれているのが楽天VTIなのです。
↓楽天VTIの利回りなど詳細を知りたい方はこちら↓
eMAXISSlim米国株式(S&P500)も超優秀
つみたてNISAで投資可能な米国株商品で楽天VTIと双璧を成すeMAXIS Slim米国株式(S&P500)という商品があります。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)とは
ニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所、NASDAQに上場している米国企業で、時価総額の大きい500銘柄で構成されているETFを少額からでも投資可能にした投資信託版です。
この500社で米国株式の時価総額の約80%を占めており、これまで凄まじい成績を上げている非常に優秀な金融商品です。
簡単に言うとS&P500は楽天VTIの中の大型株(大企業)500社だけを抜き出した商品です。
↓S&P500について利回りなどもっと詳しく知りたい方はこちら↓
大型株のみのS&P500か、小型株も含む楽天VTIか、は意見が分かれるところですが、どちらも凄まじい実績を持つ商品なので、実際に調べてみて、自分のフィーリングの合う方を選べばいいと思います。
↓楽天VTIとS&P500の比較をしているので詳しくはこちらをお読みください↓
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
やっぱり米国株だけでは不安だ、もっと世界分散したい、という方には楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)がオススメです。
楽天VTとは
バンガード・トータル・ワールド・ストックETFを少額から投資可能にした投資信託版で、約8,000銘柄の株で構成され、全世界の投資可能な市場時価総額の98%以上をカバーしています。VT1本に投資することで、新興国から先進国まで世界中の株式市場への投資することと同じ効果を得ることができます。
全世界の株式をほぼカバーしているので、これ以上の分散はありません。
楽天VTの最大の強みは放ったらかしでOKということです。
例えば、現在では考えにくいですが、米国が著しく衰退するというような大きな世界情勢の変化が起こっても、楽天VTは自動で最適な配分に調整してくれるのです。
↓ぼくの尊敬する経験豊富な投資家ブロガーさんもオススメしています↓
世界分散は暴落時のリスクヘッジとはならない
こちらは楽天VTの地域別の比率です。
楽天VTを含め全世界株式と呼ばれる投資信託は世界各国の株式時価総額と同じ比率を目指して作られているため、全世界といいながらも半分以上は米国株です。
そして暴落時は米国株の影響を受け、同じように暴落します。
じゃ世界分散は何の意味があるの?
世界分散は世界情勢の変化に対するリスクヘッジです。
分かりやすく例えると、現在は考えにくいですが米国が衰退した場合や、中国が今の米国ポジションまで伸びた場合も、放ったらかしのままで恩恵を受けることができるんです。
そんなこと起きるはずがない!なんて思うかもしれませんが、30年前に世界を席巻していたのは我が国日本なんですよ。
↓世界分散のメリットについて詳細はこちら↓
eMAXIS slimバランス(8資産均等)
eMAXIS slimバランス(8資産均等)とは
その名の通り8種類の資産に分散投資する投資信託です。
株式の割合は4割弱にとどまり、残りの6割は債券やリート(不動産)となっています。
日本を含む世界各国の株式、公社債および不動産の値動きに連動する投資成果を目指します。
その年の平均の成果を狙える
出展:三菱UFJ国際投信
こちらは過去12年分の資産別リターンと8資産均等のリターンを比較したものです。
見てみると、相場がよかった年も悪かった年もほぼ真ん中の成績を残していることが分かります。
このように8種類の資産がそれぞれをカバーし合うため、爆発的な伸びはありませんが大崩れしないということが最大の特徴です。
過去実績はかなり優秀
こちらはmyINDEXで算出した、過去20年の資産(アセットクラス)別のリターンとリスクです。
8種類の資産を均等に配分して計算すると、先進国株式1本よりも過去20年の成績は優秀なんです。
リスクを抑えながら、しっかりとしたリターンを確保してきた8資産均等は理想的な投資信託といえるかもしれません。
投資初心者のファーストチョイスとしてはかなりオススメです!
まとめ|自分に合った投資信託を選ぼう
- 米国株(楽天VTI・eMAXIS slim S&P500)
- 全世界株式(楽天VT・eMAXIS slimオールカントリー)
- バランスファンド(eMAXIS slimバランス8資産均等)
自分に合っている数値の見極め方は
リターンよりリスク
長期間投資をしていると必ず含み損を抱える場面があります。積立投資は含み益・含み損を繰り返しながら資産を増やす投資方法なので、これを回避することは不可能です。
回避できないのなら、あなたがどこまでの含み損なら精神的に耐えられかを考えてみましょう。
↓自分に合った投資信託の選び方はこちら↓
楽天証券はオススメの証券会社
今回のテーマは楽天証券で購入できるオススメ投資信託ですが、楽天証券はカード決済が可能で、1%のポイントも付き、さらにそのポイントで投資信託を購入できる、とてもオススメの証券会社です。
初心者がまず開設すべき証券会社といっても過言ではありません。
また、通常の口座開設は1週間もあれば解説できますが、
- つみたてNISA用の口座は開設まで約1ヵ月
- iDeCo用の口座は開設まで約3ヵ月
とかなり時間がかかります。
始めたい!と気分が乗った時にスムーズに始められるように、今のうちに登録だけでもしてみてはいかがでしょうか?
↓楽天証券について詳細はこちら↓
2019年6月から最大25,000ポイントプレゼントキャンペーン中です
↓口座開設(無料)はこちら↓
※最短5分で完了します。
ブログ村ランキングに参加しています。あなたのワンクリックがとてもモチベーションになっています。よろしければポチっと応援お願いします!
にほんブログ村