【用語解説】リスク(標準偏差)

リスク(標準偏差)とは

投資における「リスク」とは、一般的な「危険」という意味とは違い、「将来の不確実さ」を指し、「不確実さ」は「期待する利益の振れ幅」のことを言います。
利益の振れ幅が大きいと「リスクが高い」、小さいと「リスクが低い」ということになります。

これらは「リスク〇%」と数値で表すことができ、統計学の世界では「標準偏差」と呼びます。

要点まとめ
  1. 投資におけるリスクは「危険」ではない
  2. 期待する利益の振れ幅のことを指す
  3. 「リスク〇%」と数値で表すことができ統計学では標準偏差と呼ぶ
ん?結局どういうこと?

簡単に言うと、日々の価格変動の大きいものが「ハイリスク」、小さいものが「ローリスク」ということです。

リスクは数値化できる

投資の世界におけるリスクは「将来の不確実さ」を指すと説明しました。
この「将来の不確実さ」のことを統計学では「分散」といい、その度合いのことを「標準偏差」といい、リスクを数値化したものなのです。

リスク=標準偏差 で 〇%と数字で表せる


出展:書籍「お金は寝かせて増やしなさい」改

こちらは標準偏差を表にしたものです。

この表で例えると、リスク(標準偏差)10%という投資商品は、1年後に、平均値から±10%以内に68.3%の確率で収まる(図の水色の部分)、これを「1標準偏差」といい、その倍のフリ幅の±20%以内だと95.5%の確率で収まる(図のオレンジの部分)、これを「2標準偏差」といいます。

 

え?難しくて全然わかんないんだけど・・・

わかりやすく図解にしてみると

図のような「リターン5%・リスク10%」という投資信託があった場合、

  • 1年間で得られる期待リターンは5%
  • その5%を中心に7割(68.8%)の確率で±10%で変動するリスクがある

ということになります。(1標準偏差の場合)

100万円投資すると、1年後は7割の確率で95万円~115万円になるということです。
図解を見るとこの銘柄は儲かる可能性の方が高いことが分かると思います。

↓リターン(利回り)について詳細はこちら↓

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なるほど、そういうことか!

リスクを読み取れるようになると、どのような商品を選べばいいかが見えてくるので投資が楽しくなりますよ。

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