【用語解説】利回り(りまわり)

利回りとは

利回りとは元のお金(元本)に対しどれくらい資産が増えたのかを表す指標で、通常は1年あたりの平均利回り「〇%」で表されます。
増えた資産は株価の値上がり分のほかに利息や分配金等も含まれます。
リターン率と呼ぶこともあります。

利回りのポイント
  1. 元本に対して1年平均でどれくらい増えたかを表す指標
  2. 増えた資産には株価の値上がりのほかに利息や分配金等も含まれる
  3. 「利回り」と「利率」は違う
  4. 利回りと一緒に「リスク」も覚えると自分に合った商品を選べるようになる

利回りの計算はツールを使おう

超絶シンプルに表すと

増えた資産 ÷ 運用した年数

ですが、毎月積み立てた場合等の計算は複雑になるのでツールを使いましょう。

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積立額を計算したり、期間を計算したり、必要リターンを計算したり、様々な計算が簡単にできます。
お好みの方法で利回りを計算してみましょう。

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利回りと利率は違う

  • 利率:元本に対して発生する年間の利子
  • 利回り:収益を1年単位に換算したもので、利率もこの中に含まれ、他に株価の値上がり分や配金も含まれる

利回りとリスクは表裏一体

利回りは投資信託などの金融商品を選ぶ際に重要な指標となりますが、本当に自分に合った商品を選ぶにはリスクのことも知る必要があります。

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