米国株

eMAXIS Slim米国株式(S&P500) の利回りは?過去実績でシミュレーションしてみた!

つみたてNISAやiDeCo、通常の投資信託などで最もおすすめできる金融商品の一つである

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)には2018年の流行語にノミネートされた「GAFA」が表す企業、Google、Apple、FACEBOOK、Amazonのすべてが含まれています。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)とは

ニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所、NASDAQに上場している米国企業で、時価総額の大きい500銘柄で構成されているETFを少額からでも投資可能にした投資信託版です。

この500社で米国株式の時価総額の約80%を占めており、これまで凄まじい成績を上げている非常に優秀な金融商品です。

で、このeMAXIS Slim米国株式(S&P500)、投資したら一体どれくらい儲かるの?と気になっている方のために、過去のチャートをもとに5年、10年、15年で利回りをシミュレーションしてみました。

シミュレーション条件

  1. 商品はeMAXIS Slim米国株式(S&P500)
  2. 毎月1万円を積み立てる
  3. S&P500の過去15年分のチャートでリターン・年利回りを計算
  4. チャートはTradingViewを使用しシミュレーション
  5. 実質コストはまだ不明のためeMAXIS Slim米国株式の信託報酬0.1728%で計算
  6. 税金はすべて無視

シミュレーション結果は以下の通りです。

運用期間5年
  • 元  本:600,000円
  • リターン:203,555円
  • 平均利回り:6.79%
運用期間10年
  • 元  本:1,200,000円
  • リターン:1,061,928円
  • 平均利回り:8.85%
運用期間15年
  • 元  本:1,920,000円
  • リターン:2,059,589円
  • 平均利回り:7.15%

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は発売から1年未満のため決算報告書が出ておらず、実質コストがわかりません

もし、仮に実質コストが楽天VTIと同じだけかかるとすると、年平均利回りは以下の通りとなります。

  • 5年運用:年平均利回り6.68%
  • 10年運用:年平均利回り8.69%
  • 15年運用:年平均利回り6.98%

実質コストが分からないとはいえ、すさまじい実績!

投資は米国株1本でいい!と言われるのもわかりますね。

それでは詳細を見てみましょう。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を5年運用すると年利回りは6.79%

投資開始時期の2013年10月は100年に一度と入れたリーマン・ショックによる底値から約4年が経過し、ちょうど暴落前の価格に戻ったあたりです。この5年間は特筆するような大暴落はなく、2016年から2年間で価格を上げています。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の信託報酬0.1728%を支払い後の年平均利回りは6.79%でした。

 

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を10年運用すると年利回りは8.85%

今から10年前は100年に一度の大暴落と言われたリーマン・ショックの真っ只中で、ほぼ底値の時期になります。

リーマン・ショックの底値からの運用スタートなので、その後の価格上昇は凄まじく、今回のシミュレーションでは最高の年平均利回り8.85%でした。

元本120万円が226万円まで増加し、リターンは106万円と驚愕のパフォーマンスです。

このように大暴落の底値での投資開始は大きなリターンを期待できますが、実際の当時の状況はいったいいつまで下がるんだ?といった時期ですので、ぼくら初心者が冷静に投資を開始できるかは難しいところですね。

 

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を15年運用すると年利回りは7.15%

今から15年前はITバブル崩壊の真っ只中でちょうど底値に当たる時期です。そこから右肩上がりで価格は上がりますが、バブル崩壊前の価格に戻った瞬間、リーマン・ショックに襲われます。

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そのため、投資期間の半分以上は含み損が何度も発生する苦しい時期が続きます。この苦しい期間、暴落時にどれだけ淡々と積み上げられるかが僕たち初心者にとって勝負の分かれ目となります。

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また、暴落時に追加で投資する勇気が持てると、リターンはさらに大きくなります。

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しかしその後は、2011年の半ば頃から凄まじい右肩上がりとなり、元本192万円はほぼ2倍に膨れ上がり、リターンは206万円、年平均利回りは7.15%にもなります。

 

気になる楽天VTIとの比較は

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)のライバルともいえる楽天VTI(全米株式)。どれくらい差があるのか気になっていたり、どちらに投資しようか迷っている方は多いと思います。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は発売後1年未満でまだ実質コストが分かっていないので同条件で比較は困難ですが、ETFのS&P500でここ5年・10年の実績で見るとほぼ互角です。

ただ、今回シミュレーションした最長の15年で見ると楽天VTIの方が実績は良いです。

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15年前はITバブルの真っ只中で比較的長い期間低迷続いていたので、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は楽天VTIと比べると長期間の低迷には若干弱いと言えます

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楽天VTIの実績シミュレーションはこちら(実質コストで計算したのでより正確なデータとなっています)

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まとめ|eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は超優秀でおすすめ

ここまでご紹介した通り、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)はITバブル崩壊やリーマン・ショックなどの大暴落を含め、どのタイミングで始めても、年利回り6%以上の実績を残しています。

年平均利回り6%は20年続けると元本が3倍を超える凄まじいパフォーマンスです。

しかも米国株は全世界の株式時価総額の50%以上を占めており、これから10年・20年単位では大崩れしないと考えています。

これから投資を始める方はポートフォリオのメインとして積み立てることで、今後も大きなリターンを得られる可能性は高いでしょう。

ただし、ITバブル崩壊のように苦しい期間が10年近く続くシチュエーションも今後発生する可能性は大いにあります。

積立投資で負ける人は価格が下がった時に売却する人です。

そういう過去があったと知っているだけでも、気持ちの持ち方は変わります。

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目先の含み損に左右されることなく、鉄の心で淡々と積み立てていくことが勝利への道となるのです。

 

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を始めてみたい方へ

今日紹介しましたeMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、利益が非課税となる「つみたてNISA」での運用がおすすめです。

そして、この「つみたてNISA」は2037年に終了してしまいます。

2018年から始めた人は非課税期間は最長の20年となりますが、2019年に開始すると非課税期間は1年少ない19年となってしまうのです。

そう、今から始めても去年始めた人より投資可能期間はすでに1年短いんです!

2020年に始めると、さらに1年短くなります!

年をまたぎ、2020年から開始すると、投資可能額が40万円も減ってしまいます。年利回り5%なら投資額が40万円減ることで約66万円の利益を逃すことになるんです。

これは急ぐしかない!

↓つみたてNISAの投資期間等の詳細はこちらをお読みください↓

積立NISAは2019年内に始めないと投資できる限度額が40万円減る|投資期間はいつまで?今、つみたてNISAを検討している方、始めるなら早ければ早い方がいいですよ!! 年をまたぎ、2020年から開始すると、投資可能額が...

そして、始めるなら、年末に駆け込むより時間のある今のうち(早いうち)に始めた方が有利です。
年末に始めると時間に追われ、失敗する可能性があります。

つみたてNISAを年末に始めるデメリット

  1. 相場に対するリスク分散が難しい
  2. 枠の使い切りが難しい
  3. 金融商品を吟味する時間がない

僕も去年の11月からの2ヵ月で積み立てましたが、ミスって限度額を2万円も残してしまいました・・・。

↓つみたてNISAを始める時期についての詳細はこちらをご覧ください↓

積立NISAを2019年から始めるなら早く始めないと非課税枠を使いきれない2019年からつみたてNISAを開始するか検討されているそこのあなた! 始めるなら早い方がイイ!年明け早々に始めた方がいろいろと有...

説明した通り、つみたてNISAは始める時期が遅くなればなるほど、投資できる期間と金額が減っていくため、できるだけ早く始めたほうが有利となります。

つみたてNISAを始めるには証券会社への登録が必要ですが、登録には約1ヵ月ほどかかりますので、余裕をもって今のうちに登録だけでもしておきましょう。

おすすめの証券会社は楽天証券

楽天証券はカード決済が可能で、1%のポイントも付き、さらにそのポイントで投資信託を購入できるので、つみたてNISAを始める以外のメリットも大きいです。

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