3-4.ウェルスナビコラム PR

WealthNaviに新興国株(VWO)は必要なのか?これまでの実績と今後の見通しを解説

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ウェルスナビで資産運用されている方、2018年後半から相場が不安定になったため、現在はプラマイゼロか含み損を行ったり来たりされているのではないでしょうか?

そんな中、ウェルスナビのポートフォリオを見てみると、足を引っ張っている商品がいる!
そう、新興国株(VWO)です。

コイツさえいなければもっと黒字なのに!と感じている方は多いと思います。
今回は、その新興国株(VWO)は必要なのかを検証します。

この記事をよんでわかること

  • 新興国株(VWO)の必要性

結論から言いますと、

30年後を考えるとあった方が良い

というのが答えです。

↓ウェルスナビについて詳しく知りたい方はこちら↓

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新興国株(VWO)とは

まずは新興国(VWO)がどんな商品なのかをご紹介します。

VWOとは

「バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF 」の略で、組み入れ銘柄数は4,660銘柄。中国やインド、ブラジルなどの新興国株式市場へ投資する商品です。

気になる新興国株(VWO)の中身ですが、中国株が36.4%と大きな割合を占めています。次いで台湾が14.6%となっており、この2地域で50%を超えています。

↓新興国株(VWO)について詳細はこちら↓

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ウェルスナビにおける新興国株(VWO)の実績

こちらは僕が実際に運用しているウェルスナビの損益推移です。


ご覧の通り、データを取り始めてからの半年間、新興国株(VWO)は一度も含み益となったことがありません。

こちらはポートフォリオです。


日欧株(VEA)に続いて新興国株(VWO)が‐10,467円と大きく足を引っ張っています。
おそらく、ウェルスナビを運用している方は同じような状況のはずです。

この2つさえなければ・・・

なんて思ってしまいますよね。

 

取扱商品リターンは「1位」も「最下位」も毎年異なる

では、新興国株(VWO)は必要ないのか?というとそういうことはありません。

確かに、この半年間という短期間でみると含み損で足を引っ張っています。
しかし、ウェルスナビは長い時間をかけて資産を形成していく運用方法です。

調子のいい年もあれば悪い年もあるのです。

こちらはウェルスナビの取扱商品のリターンで過去10年のリターン「1位」と「最下位」をまとめたものです。ウェルスナビ公式より

このように、過去10年でみると、最もリターンを出している金融商品は毎年違います。

過去10年で新興国株(VWO)は最下位が3回ありますが、1位も3回あります。

これらの実績を鑑み、ウェルスナビはリスク許容度ごとに金融商品の割合を決めているわけなのです。

僕のような投資初心者と日本で一番有名なロボアドバイザーが決めるポートフォリオ、将来有望なのはどちらでしょうか(笑)

↓年別のリターンの詳細についてはこちらをお読みください↓

 

30年後の世界はどうなっているか分からない

では、新興国株(VWO)なんていらないのではないか?と思われるかもしれませんが、一概にそうとも言えません。

過去の実績では圧倒的に米国株(VTI)ですが、ここからの将来は誰も読むことができないからです。

そしてこちらはわたしのインデックスからお借りした2018年1月時点の世界株価の時価総額割合です。

ご覧のとおり、全世界の株価時価総額の内、54.7%を米国株が占めています。

世界の半分が米国株のため、その影響力は凄まじく、米国株がコケるとそれに釣られて世界中の株がみんなコケてしまうのが現状です。

だったら、米国株1本でいいのではないか?と思うはずです。

しかし、今現在は最強の米国が衰退することは想像できませんが、30年後はどうなっているか分かりません。

こちらは週刊ダイヤモンドからお借りした、平成元年と平成30年の世界時価総額ランキングです。

30年前の平成元年は日本が世界を席巻していました。TOP20の内、14社が日本企業です。しかし、バブル崩壊後、日本は暗黒の20年という長い低迷期に入り、30年後の現在はTOP20には1社も入っていません。ちなみに平成30年の日本企業のトップはトヨタ自動車で35位です。

このように、30年後は世界がどうなっているか分かりません。
30年前はパソコンよりワープロが主流。音楽もやっとCDが普及し始めた頃。携帯電話も一握りの人しか持っていませんでした。

30年というのは想像以上に長く、世界情勢も大きく変わるのです。

米国株はこの10年でバブルのように株価が上昇しています。
もしかしたら今年、バブルがはじけるかもしれません。
その後20年以上低迷するかもしれません。

もし、世界の株価時価総額の約50%を占める米国株が衰退し、30年前の日本のように新興国がモリモリ力をつけることがあるのなら、新興国株(VWO)が生きてくるハズです

↓直近に起きた経済の長期低迷について詳しくはこちら↓

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金融商品の選択に自信がない方のためのウェルスナビ

ここまで説明した通り、新興国株(VWO)は長期で見ると資産を大きく増やす可能性があることは分かったと思います。

しかし、新興国株(VWO)が分かったところで、では「どれくらいの配分で買えばいいの?」という判断は難しいですよね。

このように、投資で資産を増やそうと思うと、基礎知識、金融商品の知識、商品を選択する判断力が必要です。

これらの習得は時間がかかりますし、知識なしで投資の世界に飛び込むと、高い確率で大きな授業料(失敗)を払うことになります。

そんな方々にマッチするのが、投資を外注するウェルスナビというサービスなのです。

世の中には様々な投資方法が存在しますが、投資未経験・知識ゼロで始めるのであれば、ウェルスナビは本当におすすめです。

今回ご紹介したとおり、もちろんデメリットはありるのですが、それを差し引いてもこれほどお手軽に投資を始められるサービスはありません。

↓ウェルスナビについてもっと知りたいという方はこちら↓

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