#過去記事
2/13はニーサの日ということで
【つみたてNISAリスク度ランキング】つみたてNISAって国の制度で安全なイメージですが、決して低リスクな訳ではないんですよ!
米国株も魅力的ですが、つみたてNISAから投資を始める方は低リスク銘柄を探してみてはいかが?https://t.co/cDm9ybDJQ1— ナザール@暴落お兄さん (@investor_Nazal) February 13, 2020
以前、つみたてNISA銘柄のリスクランキングを作ったところ、大変好評をいただきました(^^)
そんな中「人気上位の銘柄も作ってほしい」との要望を頂いたので、楽天証券で買えるつみたてNISA人気銘柄TOP30の過去20年分のリターン・リスク、さらにリーマンショック時の最大下落率の一覧表を作ってみました♪
↓つみたてNISAのリスクランキングはこちら↓
この記事を読んで分かること
- 楽天証券で購入できるつみたてNISA人気銘柄のリターンとリスク
- リスク(標準偏差)の読み取り方
この記事を読んでほしい人
- つみたてNISAで投資したいけど何に投資するか迷っている方
- つみたてNISAで何となくオススメ銘柄に投資している方
目次:ジャンプできます
2つの無料WEBツールを使ってリターンとリスクを算出
つみたてNISAの人気銘柄はほとんどが発売から3・4年程しか経っていないため、今回は
無料のWEBツールを利用してリターンとリスクを計算しました。
簡単に使えて、めっちゃ便利なツールなので紹介しますね!
ポートフォリオをアセットアロケーションに変換する
複数の投資信託を資産ごとに分解することができます。
例えば、eMAXIS Slim全世界株式の場合
こんな感じに簡単に分解できます。
↓無料WEBツール「ピザロ」はこちら↓
アセットアロケーションからリターンとリスクを算出
myINDEXは分解した資産から過去20年のリターンとリスクを算出できます。
先月のアップデートで米国株にも対応したので、とても使いやすくなりました♪
(バナーをクリックするとジャンプできます)
※要登録ですが無料で使用できます。
↓詳しい使い方はこちら↓
おさらい|リスクとリターンの読み方
こちらは先ほど紹介したツールで作成したeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)のリターンとリスクです。
これを図解に表すと
全世界株式「リターン6.7%・リスク18.5%」
- 1年間で得られる期待リターンは6.7%
- 6.7%を中心に日常的に±18.5%変動するリスクがある
➡100万円投資した場合
- 1年後は88.2万円~125.2万円になる(通常の値動き)
- 1年後は69.7万円~143.7万円になる(暴落時はリスク2倍で計算)
この変動が自分の資産で起きた時に耐えられるかが、その銘柄に投資するかの判断基準にしてみましょう。
買付ランキングTOP30のリターンとリスク
お待たせしました!
前置きが長くなってしまいましたが、ここから本編の楽天証券のつみたてNISA対応銘柄TOP30のリターンとリスク、そしてリーマンショック時の最大損失率(目安)です。
シミュレーション結果の前に注意事項です。
今回のシミュレーション結果はツールで算出したもので、実際にそのファンドが残した実績とは異なります。(多くの銘柄は発売から3・4年しか経っていない)
また、ここで算出されたリターンとリスクはあくまでもバックテストで、この通りの将来がやってくるわけではありませんのでご注意ください。
それではいってみよう♪
まとめ|リターンだけでなくリスクにも注目しよう!
こちらは円建てS&P500に毎月1万円積み立てた場合のリターンと、同じ利回りで定率増加した場合のグラフを重ねたものです。
僕もたまに使ってしまうのですが、よくSNSなどで「年○%で20年運用したら〇〇万円!」という表現を見かけます。
これにはリスクが全く考慮されていません。
上のグラフの平均リターンは8%を超えているのですが、実際のリターンは積立開始から10年後に元本割れするなど波乱万丈です。
つみたてNISAなどの積立投資は毎年定率で資産が増えていくわけではありません。
あのS&P500も10年以上低迷することだってあります。
良い時も悪い時も含めての平均リターンなので、リスクの幅に自分がどこまで耐えられるかということを考慮して銘柄を選んでみてはいかがでしょう。
それでも迷ってしまう方は、銘柄選び方のフローチャートや手順も作ってますので参考にしてみてください(^^)
↓詳しくはこちら↓
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