2020年2月下旬、新型コロナウイルスをきっかけに株価が急落したコロナショック。
3月に入り下落率は20%を超え、「急落」から「暴落」に昇格しました。
これからは、リーマンショック後10年ぶりに発生した暴落として語り継がれていくことでしょう。
↓暴落の境界線についてはこちら↓
過去20%以上下落した暴落を振り返ると、底値まで最短で2ヵ月、最長で2年半続いていることから、しばらくはツラい時期が続くと思われます。
今回も10年ぶりに発生した暴落ということで、備忘録も兼ねて今回の暴落(コロナショック)の関連記事をこの記事にまとめていきたいと思います。
暴落の始まり
今回の暴落で、僕の資産の中で一番最初に大きく下がったのは米国株高配当ETFのSPYDでした。
Twitterでも「SPYDは暴落に弱すぎ!」「SPYDが一人負け」と大騒ぎになりました。
SPYDが暴落に弱いことが発覚して騒がれてますね(^_^;)
ただ「SPYDやめよう」ってのは少し違和感があって、SPYDは高配当なんだから「今後の配当の行く末」の方が重要です。
キャピタルやトータルリターンが大事なら始めからS&P500とかVTIにするべきやで。
え、僕ですか?
このまま買い増ししますよ♪— ナザール@積立投資で3,000万円作る (@investor_Nazal) March 10, 2020
ただ、僕は今のタイミングでSPYDへの投資を止めるべきではないと思っています。
今後ほかの高配当ETFと比べて配当が劣るようなら乗り換えを検討しますが、現時点ではこのバーゲンセールを利用してコツコツと買い増ししていきます!
つみたてNISAも含み損へ
【不定期】つみたてNISA実績報告
僕はのつみたてNISAは楽天VTIの1本です。
つい1ヵ月前までウハウハ言ってましたが、株価はご存じの通りで、現在-18.04%となっています(;^_^A
もしかしたら数年単位で苦しい時期が続くかもしれませんが、長いバーゲンセールだと思って淡々と積みんでいきます! pic.twitter.com/7ZAknAUDuD
— ナザール@積立投資で3,000万円作る (@investor_Nazal) March 24, 2020
2019年は株式が絶好調だったため、つみたてNISAもウハウハな成績を残していましたが、この1ヵ月で一気に含み損に突入しました。
今、つみたてNISAを運用している方のほとんどが含み損を抱えている状態です。
つみたてNISAから投資を始めた方は面食らってる方が多いかもしれませんね。
個人的に、長期投資はどれだけストレスを排除できるかが重要なポイントだと思っています。
今回の暴落がツラくて心揺らいでいる方は、今から低リスクな銘柄へ変更して積み立てていくと、辛さは半減するかもしれません。
1年前のクリスマスショック、今回のコロナショックで影響の少なかった つみたてNISA銘柄をまとめました。
↓低リスク順にランキングもしてますので良かったらこちらもそうぞ↓
暴落と言えば追加投資
主な株式指標は30%前後暴落しており、「大バーゲンセールや!!」と追加投資を実施したり検討したりしている方も多いと思います。
しかし、まだ暴落が始まって1ヵ月程度です。
底はまだまだ先の可能性があるので、余力の管理は慎重に行いましょう。
僕も、効率的に追加投資を行うべく「10%下落する度に余力の10分の1を追加投資」というルールを作成し追加投資を行いました。
↓追加投資ルールについて詳細はこちら↓
しかし、感情に負けて見事に失敗しました(;^_^A
そうそう、儲けようと考えちゃいます😂
いつもよりお得な期間だから自動注文しておいて、あとは遊んでる方が有意義と思いますよ
欧米のスーパーエリートでさえ、タイミングを狙って儲けられるかは半々だとするとワイには絶対無理って諦めてます😇
私は失敗したらブログ記事のネタになりますしねwww
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) March 15, 2020
そもそもプロでも上手くまくいかないのに、素人が判断して上手くいくハズがないということで、基本に立ち返り判断不要の定額積立作戦です。
シミュレーションしてみると、スポットで追加投資しても、定額積立で追加投資しても、リターンに大差がないことが判明したため、よりシンプルで悩む必要のない定額積立方式に変更しました。
↓詳しくはこちら↓
世界大恐慌の再来?
こちらは1929年に発生した世界大恐慌時の米国株(S&P500)チャートです。
ブラックサーズデーからの下落角度は凄まじいですね。
一見、一瞬で暴落したように見えますが、底値まで約3年もかかっています。
現在のコロナショックの下落率は25%前後ですが、世界大恐慌は80%以上下落しました。
1日の下落率はコロナショックも歴史に残る数値らしいですが、暴落として比較してみると、世界大恐慌とは全然レベルが違うことが分かると思います。
未来は誰にも分からないので、可能性があるかと聞かれるとゼロではないと思います。
ただし、
世界大恐慌付近の時代は世界中で戦争をしていた
という特殊な時代でした。
もし、現代に世界大恐慌がもう一度起きるとしたら、90年前と同様に世界中が戦争に巻き込まれるような世界情勢だと思っています。
出展:プリ画像 byGMO
それこそ、北斗の拳に出てくるような世界で、資産運用どころではなく自分や家族の命を守るだけで精一杯かもしれません。
↓世界大恐慌について詳細はこちら↓
今後も暴落の経過を記事にする度に追加します
現時点でコロナショックに関連した記事ついてまとめてみました。
冒頭でも触れましたが、今回の暴落が収束するまでまだまだ時間がかかると思います。
これからも、関連記事を更新次第、こちらに追加していこうと思います。
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