1-2.リスク管理

【米国株】暴落で一人負けのSPYDへの投資はやめた方がいいのか?

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2020月2月後半から、新型コロナウイルスの影響により株価が大きく下落していますね。

そんな中、米国株高配当ETFとして大人気だったSPYDの下落率が凄まじく、一人負け状態となっています。

Twitterでは割と大騒ぎになりました。

そして僕のSPYDも漏れずに下落し含み損を抱えています(笑)

spydのリターン

そんな中

SPYDめっちゃ暴落に弱いじゃん!
別のETFに乗り換えようかな。。

なんて声が多く出回るようになりました。

そんなあなた達に聞いてみたい

SPYDに投資している目的は何ですか?

皆さんはSPYDの配当に魅せられて投資してるのではないのですか?

  1. ほかの銘柄より下落したからやめよう
  2. リスク許容度を超えて下落したからやめよう
  3. やっぱりトータルリターンの方が重要だ

②・③の理由で止めるのは正解ですが、①の理由なら少し立ち止まって考えてみましょう。

この記事を読んでわかること

  • SPYDが一人負けした理由
  • トータルリターンはS&P500やVTIには敵わない
  • 今後の配当収入がどうなるかが重要

この記事を読んでほしい人

  • 今回の下落でSPYDは暴落に弱いからやめたいと思った方

今回言いたいことはこのツイートがほぼ全てです。

僕は今のタイミングでSPYDへの投資を止めるべきではないと思っています。

今回の下落で心が大きく揺らいだか方は、この記事によって自分がナゼ高配当銘柄を選び投資しているのかを今一度考えるきっかけになれば幸いです(^^)

コロナショックからの値動きを比較してみる

spyd,hdv,vymチャート比較

こちらはコロナショックで下落が始まった2月21日から6月12日までのHDV・VYM・VTI・SPYDのチャート比較です。

ホントにSPYDが一人負けしてる(;゚Д゚)

グラフで比べてみるとやはり差が激しいですね。

SPYDは3月23日には一時価格がほぼ半額まで下落しました。

米国株全体のリスクは20%くらいなので、SPYDは暴落していると行っていいですね(;^_^A

↓リスクについて詳しくはこちら↓

【用語解説】リスク(標準偏差)投資におけるリスクは「危険」ではなく、利益の変動幅のことを指します。そんなリスクの見方について詳しく解説します。...

一人負けの要因は?

要因は様々あると思いますが、配当利回りを高い順に80社集めて均等配分していることが大きな要因だと思っています。

時価総額加重と均等配分の違い

SPYDは、均等加重平均なので時価総額(規模)の小さい銘柄も時価総額の大きい銘柄と株価に与える影響度は同じです。

さらに企業の規模や安定感等は関係なく配当上位80社を集めたETF(HDVは財政の健全性等も考慮されている)です。

なので、他のETFと比べると不安定な銘柄が多く急落・暴落の影響を受けやすい銘柄なのです。

今回の一人負けは、この部分が大きく影響していると思われます。

 

そもそもトータルリターンではS&P500やVTIに勝てていない

SPYD・HDV・VYM・VTI円建てトータルリターン比較比較

こちらはSPYD設定来から暴落前である年末まで、毎月約1万円積み立てた場合のVYM・HDV・VTIのトータルリターン(円建て)を比較したグラフです。

ご覧の通り設定来からの約4年間では、キャピタルゲイン(株価値上がりによる利益)に勝るVTIやS&P500系銘柄にはSPYDはトータルリターン(配当込み利益)で敵いません。

SPYDは配当に特化した作戦をとっている銘柄なので、株価の値上がりについては2の次です。

キャピタルゲインやトータルリターンを重視する投資スタイルであるのなら、そもそもSPYDは向いていないのです。

↓SPYD・HDV・VYM・VTIの比較はこちら↓

【SPYD】の実力をVYM・HDVと徹底比較!米国高配当初心者はもうこれでいいかも米国株高配当ETFで大人気のSPYDをライバル銘柄と徹底比較!積立シミュレーションで毎月3万円積み立てるとどれくらい配当がもらえるのかも計算してみました。高配当ETFを検討中の方は是非お読みください(^^)...

SPYDへの投資目的って安定したインカムゲイン(配当収入)の確保で、株価が下落しても配当金が心の支えになるから投資しているんですよね?

少なくとも僕はインカムゲインを経験したくて、あえてトータルリターンで劣るSPYDに投資しています。

なので、キャピタルゲイン(株価上昇による利益)はそんなに気にしていなくて、僕にとっては配当が今後どうなっていくかの方が圧倒的に重要なんです。

あなたがSPYDに投資している目的は何ですか?

↓ちなみに僕がSPYDに投資する目的はこちらにまとめています↓

【投資方針】高配当ETF戦略はSPYD、君にきめた!!↓応援クリックをお願いします!↓ 現在は昨年定めた投資方針に則り、ポートフォリオの改善を粛々と進めております。 その中で米国...

ただし、下落幅がリスク許容度を超えているのなら乗り換えるべき

こんなに下落するなんて耐えられないよ!
他の銘柄に乗り換えたい!!

高配当投資の特性を分かっていてなお、下落に耐えられないのであれば、それはあなたのリスク許容度を越えている可能性が高いです。

他の銘柄への乗り換えを検討しましょう。

↓リスク許容度について詳細はこちら↓

あなたはどこまで耐えられる?自分のリスク許容度の調べ方あなたが投資している銘柄のリスクを数値化し、暴落時にどこまで耐えられるのかを調べる方法を解説します。投資で重要なのはリターンよりリスクです。リスク管理をして失敗しない投資ライフを楽しみましょう。...

乗り換えるならリスクを抑えた銘柄へ

乗り換える理由が「今回の下落幅に耐えられない」なのであれば、株式100%銘柄への乗り換えはお勧めしません。

なんで株式100%はダメなの?

それは、まだ株価暴落が発生して日が浅く、乗り換えた後に再び暴落して心へし折られる可能性があるからです。

暴落比較

こちらは歴史的大暴落の最高値から底値までの長さ(営業日)と下落率を表したグラフです。

ご覧の通りリーマンショック時は暴落が始まり底値まで1年以上かかっています。その前のITバブル崩壊時は底値まで約2年でした。

2020年6月現在、下落が始まって約3ヵ月しか経過していません。

これから再び大きく下落するのかは分かりませんが、乗り換え先が他の米国株式であるなら今後同じくらい下落し結局耐えられないということが十分考えられます。

↓コロナショックの2番底についてはこちら↓

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今の段階で値動きがツラいのであれば、資産に債券を混ぜたり、リスクを抑えたバランスファンドへ乗り換えすることがトドメを刺される可能性は低いでしょう。

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今後ほかの高配当ETFと比べて配当収入が劣るようなら乗り換えを検討する

SPYDって80銘柄にしか分散してないし、配当も落ちるのでは?

先ほども説明しましたが、SPYDはS&P500の中から高配当銘柄上位80社をかき集めたETFです。(今回の暴落により7/1現在、80社から61社にリバランスされています

今回の暴落で配当利回り下がってしまう銘柄はあると思いますが、下がってしまった銘柄は年2回のリバランスによって入れ替わり、高配当が維持される仕組みになっているので、過度の心配は不要だと思っています。

ただし、コロナショックは世界へ波及しているので、しばらくの間は配当利回りが下がることは覚悟しておきましょう。

注意すべきは、中・長期的に見て他の高配当ETFと比べて配当利回りがどうなるか。

もしSPYDの売りである配当利回りが他の高配当ETFに劣り、それが続くようなことがあれば、その時は真剣に乗り換えを検討したいと思います。

まとめ|SPYDに投資している目的を思い出そう

冒頭でもお尋ねしましたが

SPYDに投資している目的は何ですか?

僕は配当収入を得るためにSPYDに投資しています。

もちろん、株価が上がることは配当収入においても非常に重要ですが、SPYDは構造上値動きの激しいく株価がガンガン上がっていく銘柄ではありません。

その代わり、SPYDには高い配当率という大きな武器があります。

SPYDの配当利回りは他の高配当ETFを圧倒していることを忘れていませんか?

SPYD・HDV・VYM・VTI毎月3万円積立配当金比較

おそらく皆さんも、高い配当率に魅せられて、インカムゲイン(配当収入)を目的として投資しているハズです。

急な下落に加え他の銘柄よりも値が下がったので面食らった方も多いと思いますが、それでもSPYDの未来は明るいと思っています。

見方を変えると、現在は30%OFFのスーパーセール中です。

より多くの配当金を得るためには、どれだけ口数を貯め込めるかが重要です(株式投資全てに言えるけど)。

今は我慢の時です。

バーゲンセールとなっている今、目の前の含み損で撤退を考えるよりも、安く買い込みより大きな配当収入を狙ってみてはいかがでしょうか。

僕はこのバーゲンセールを利用してコツコツと買い増ししていきます!

↓SPYDの魅力を今一度思い出したい方↓

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