目次:ジャンプできます
投資信託とは
投資信託とは投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用のプロ(ファンドマネージャー)が株式や債券などに投資・運用しその運用の成果を投資家へ還元する金融商品です。
投資信託のメリット
- プロが運用するので購入後は何もしなくていい
- 少額(100円)から投資できる
- いろんな地域に分散して投資できる
- 株式や債券などいくつかの商品に分散して投資できる
- 値動きが分かりいやすい
プロがかき集めた優秀な商品セットが投資信託です。
様々な地域・商品に分散投資でき、少額(100円)からお手軽に購入できるのが投資信託最大のメリットです。
また、投資信託の価格は毎日証券会社ホームページ内で更新されるため、値動きも分かりやすいです。
投資信託のデメリット
- コスト(手数料と維持費)がかかる
- 元本保証されていない
投資信託には次の費用が掛かります
- 購入手数料はその名の通り投資信託を購入する際の手数料です。
- 信託報酬は購入した投資信託の維持費用で毎日徴収されます。
これらの費用を利回りが上回らないと投資信託で利益を上げることができません。
↓手数料について詳細はこちら↓
手数料ってバカになりませんので注意が必要です。
例えば、手数料が1%(年)の場合、毎月5万円積み立てると30年で376万円も手数料を支払うことになるんです。
元本割れの可能性がある
投資信託はリスク資産と呼ばれ元本が保証されていません。
無リスク資産である銀行預金は預けた金額分は必ず引き出せます(元本保証がある)。
投資信託は、運用実績が上がらず購入時よりも値下がりした場合、購入額よりも売却額が下回る可能性がありるのです(元本保証がない)。
↓リスク資産・無リスク資産について詳細はこちら↓
投資信託を分かりやすく例えると「ケーキ」
分かりやすく教えて!
分かりやすく例えると、ケーキ屋さんでショートケーキを購入するイメージです。
株式は一口10万円を超えるような銘柄も沢山あります。
そんな高額な銘柄(材料)を使用したケーキ(投資信託)は高額になりがちですが、ホールケーキを切り分けショートケーキで販売してくれるため、少額からでも投資できるのが投資信託の特徴です。
切り分けたショートケーキの中にもイチゴ(株式)・クリーム(債券)・卵(金)等の材料は入っているので同じ味(リターン)を楽しめ(期待できる)るんです。
ケーキは例え話であって、投資信託に賞味期限はありません。また、実際に購入しても現物は手元に来るわけではありません。
購入した投資信託は証券会社で管理されます。
材料費の高騰・暴落でケーキの値段は変わる
ニュースでよく見ると思いますが、原材料が高騰するとケーキは値上がりします。
一般世間のケーキは値上がりはあっても値下がりすることはあまりありませんが、投資信託は頻繁に価格が上下します。
投資信託の関連記事
当サイトでは投資信託の選び方、買い時、売り時など基本事項のサポートをやっています。
関連記事をまとめましたので、よかったらお読みください。