2020年も本日で最終日となりました。
今年も1年間、ブログを読んでいただきありがとうございますm(_ _)m
副業の一環として2018年に始めたブログも約2年半が経過しました。
Twitterでは人気ブログを装っていますが、正直なところブログ単体だけ副業として成立していません(;^_^A
誰だよ、ブログで稼げるって言ったやつ!笑
そんな弱小ブログが注目を集める手段といえば
タイトルで釣る(笑)
ということで、タイトルで釣って沢山PVを稼げた記事トップ3を紹介して今年を締めくくりたいと思います。
目次:ジャンプできます
第1位|驚愕!SPYDの30年トータルリターンはS&P500を上回る!
第1位に輝いたのはSPYDの記事!
2019年まで米国株高配当ETFで一番人気だったSPYD。
- S&P500の中から選定という安心感
- 配当利回り約5%という実績
で本当に大人気でした。
しかし事件が起きます。
コロナショックから回復しない事件!
コロナショックからV字回復をするS&P500に対し、SPYDは全然株価が回復しないという事件が発生したのです。
さらにSPYD最大の武器である高配当も大幅に減配し失速。
みんな手のひらをひっくり返しSPYDをボコボコに叩き始めます(笑)
この記事はそんなボロカス言われていた時にSPYDホルダーさんたちを励ますために書きました。
SPYDのトータルリターンはS&P500を上回る!(ただしグロスで)
コロナの影響でその差は一気に縮まっていますが約30年という超長期で見るとSPYDのトータルリターンはS&P500のトータルリターンを上回っているんです。
今回はS&P500は1991年時点のネットトータルリターンが分からなかったので、30年グラフは分配金にかかる税金が考慮されていません。
当然、税金を考慮するとリターンは減衰しますが、それでもこの30年はしっかりとしたパフォーマンスを残しています。
SPYDって過去30年のリターンは優秀なんですよ♪
この記事は反響が大きく税金面でアレコレ叩かれましたが、書いた本人的にはとても気に入ってます♪
↓詳しくはこちら↓
第2位|米国株S&P500やVTIはあなたが思っているほど儲からない
この記事は約1年前、2020年の年始に書いた記事です。
最強と言われている米国株インデックスは儲からない!という見事な釣りっぷりで第2位に輝きました(笑)
でもこれとても大事で、ネットで踊っている高いリターンでそのまま計算すると、あなたの思いど通りにはならないので注意が必要なんです。
なぜなら、ネットで出てくる情報には考慮されていない項目が多いからです。
インフレは資産を目減りさせる
こちらはS&P500の市場で取り引きされている価格とインフレ調整後の比較です。
なんじゃこりゃ(;゚Д゚)
ただし、これは米国でのインフレを考慮した数値です。
こちらの記事で日本のインフレ率でも計算しているので是非ご確認ください(^^)
現時点で日本がインフレしていく姿は想像できませんが、将来はだれにも分からないので日本であってもインフレは想定しておくべきだと思っています。
想像以上に大きい為替の影響
先ほどのインフレ調整後のグラフを更に円建てに変換したグラフです。
円建てグラフが常にドル建ての下で推移してる
直近20年で見ると株価暴落後に円高になる傾向があり、円建てだと株価回復期にせず本国のチャートと比べると劣後して推移しています。
今回のコロナショックでも円高の影響を受け、円建てチャートはドル建てチャートを下回っています。
暴落が発生すると日本人は大きな被害を受けやすいということは知っておきましょう。
↓円高について詳しくはこちら↓
S&P500も思った以上に増えないことがあるよ
こちらはインフレ調整後の円建てS&P500に毎月1万円を積み立てた場合の資産額推移です。
1998年から1万円を22年積み立てると、元本264万円は1.87倍の493万円まで増加します。
今回のシミュレーションではS&P500の平均リターンは5.2%でした。
現在、ネット上にあふれている夢いっぱいの情報をきっかけに米国株投資を始めた方・検討している方は多いと思ます。
ただし、ネット検索で出てくる情報は色んな要因が考慮されていないんですよ!
↓詳しくはこちら↓
第3位|驚愕の真実!本家VTIより楽天VTIの方が儲かる!!
第3位は楽天VTIと本家VTIの比較記事です。
個人的に、今年書いた記事で一番気に入っています♪
本家VTIと楽天VTIの疑問
- ETFの為替手数料と投資信託の信託報酬どっちがお得?
- ETFの分配金にかかる税金ってどれくらい影響するの?
- 結局、VTIと楽天VTIはどっちがハイパフォーマンス?
の疑問を完全解決するために書きました。
楽天VTIと本家VTIは分配金で差が付く
通常、投資で得た利益にはご存じの通り20.315%の税金がかかります。
しかし、本家VTIは米国株式なので分配金が出た場合、受け取る前に米国で10%の税金が徴収されます。
米国税を徴収された後、さらに国内で20.315%の税金がかかるので、実際に手元に来るのは約7割程度です。
この米国の税金は確定申告で外国税額控除を行うことで取り戻すことができますが、一般的なサラリーマンの年収では全額を取り戻すのは困難です。
それに対し、楽天VTIは米国の税金が徴収された時点で再投資を行いますので、国内税の20.315%が発生しません。
シミュレーションではこの税金の差によって楽天VTIがハイパフォーマンスという結果になりました。
↓外国税控除について詳しくはこちら↓
実際のVTI・楽天VTIチャートでシミュレーション
期間中の本家VTIの価格は平均16,000円程なので、毎月約3.2万円の積立シミュレーションです。
僕ら一般サラリーマンには現実的な投資額ですね。
さて、結果を見てみると、外国税を全て取り戻した場合でも楽天VTIの方が僅差で勝っています。
シミュレーションでは本家VTIの方は投資額が少ないことから効率的に再投資ができず、最終月でようやく1口の再投資であったため、複利効果を得ることができませんでした。
毎月3万円程度の少額投資ではETFのメリットを受けにくいことがわかりますね。
この他にも、口数、投資期間を変更し様々な検証をしてみましたが、記事内の条件では全てのシミュレーションで楽天VTIが優位でした。
以上のことから
これから投資をするなら楽天VTI一択
ただ、楽天VTIが勝るといっても、実際のところその差は誤差のレベルです。
楽天VTIが圧倒的に優位だということはありません。
条件次第では本家VTIの方がハイパフォーマンスとなることっもあると思います。
ただ、それ以上に
- 100円以上なら1円単位で購入できる
- 自動で定額積立ができる
- 分配金を効率的に再投資できる
- 売却時の手数料も不要
という柔軟さは楽天VTIの大きなメリットと言えます。
これから投資を始める方で本家VTIと楽天VTIで迷っているのであれば、僕は楽天VTIをオススメします!
↓詳しくはこちら↓
今年のまとめ|結局タイトルで釣った記事が2020年のPVのトップ3だった
実は、今回紹介した3記事が2020年のアクセス数トップ3なんです。
(ホームページ/アーカイブはトップページです)
タイトルで目を引くことがとても重要ということを感じた1年でした。
ただし、嘘の情報で釣る訳にはいきません。
この3記事はタイトルで釣ることを意識しましたが、釣られてきた方に「おっ、参考になるな!」と気付き感じてもらいたい。そういう思いで書いています。(上手く伝わっているかは話は別w)
2021年は気付きを感じてもらえる記事を沢山書きたい。
遅筆なので更新は週1ペースですが、これからもコツコツ更新していきたいと思います。
改めまして、今年1年間、ブログを読んでいただきありがとうございますm(_ _)m
2021年もよろしくお願いします!
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