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喪主(30代・孫)のやることリスト|挨拶は?香典は?大変だったポイント押さえます!

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先日、祖父がなくなりまして、36歳で初の喪主を経験しました。

誰もが最初はそうですが、喪主に任命されると漏れなくテンパります(;´д`)

なにをするの?なにからするの?本当に右も左もわからんのです。

と、言うことで、今回の体験したことを「やることリスト」としてリスト化し、ポイントとなるところをまとめてみました。

様々な地域(県)で葬儀に出席きましたが、地域によって葬儀の内容が大きく異なりますのでご注意ください。
あくまで参考としてご覧ください。
今回の事例は広島県での葬儀となります。

今回喪主をやるにあたり前提条件はこんな感じ

  1. 亡くなったのは祖父、喪主は孫
  2. 親族のみの家族葬
  3. 祖父の兄弟が多いため親族は30人くらい来られた
  4. かなり田舎です(ローカルルールあるかも)

 

 

喪主になった経緯

ぼくの家は500年くらい続いている古い家で、8年前に父を亡くしており、それ以来この古い家の長男として担がれています。

図解にするとこんな感じ。

伯母さんは嫁いでいますが、いわゆるマスオさん状態で祖父母と同居しています。祖母の娘(従妹)もすでに嫁いでおり、8年前に亡くなった長男(父)の息子がぼくです。

経緯の詳細や長男のメリットはこちら

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そしてこの度、祖父の訃報を聞き、急いで駆けつけると喪主に任命されたのであります。

 

喪主になったらやることリスト18個

やったことを一つ一つ順に解説するとダレるので、まずは喪主としてやったことをリスト化しました。

ちなみに、ぼくは祖父とは別の県に住んでおり、亡くなった際の葬儀場の手配とお寺さんの手配は同居している伯母さんにやってもらっています。

葬儀場に到着後、喪主に任命され、その後やったことは次の通り

お通夜の日

  1. 遺影・思い出の写真決める
  2. 食事(お斎、仕上げ等)の手配
  3. 供花の配置決め
  4. 湯灌の儀式
  5. お寺さん来る(四十九日・戒名の相談)
  6. お通夜(喪主挨拶)
  7. 参列者と食事
  8. ロウソクと線香の番をする(朝まで)

葬儀の日

  1. お斎(食事)
  2. お寺さん来る(挨拶・葬儀打ち合わせ)
  3. 葬儀(喪主挨拶)
  4. 火葬(喪主挨拶)
  5. お寺さんへ(戒名・四十九日の日程調整)
  6. 仕上げ料理(食事)(喪主挨拶)
  7. 自宅仏壇へ遺骨を納める

葬儀翌日

  1. お寺さんへ(お礼とお布施を納める)

 

 

食事の準備は数が読めず大変

手配した食事は

  1. お通夜の後の食事
  2. 葬儀前の「お斎(おとき)」
  3. 最後に取る食事「仕上げ料理」

の3食です。

今回は家族葬ということで、参列者は基本的に親族だけだったのですが、それでも数が読めず大変でした。

交通の便の悪い田舎ということで、基本的に車で来られるのでお酒を飲まれる方は一人おられず、すべて余りました。基本的に準備しなくてもいいと思います。保険で準備する場合も少量でいいと思います。

ちなみにお斎と仕上げ、読みとか意味とか分からないと思うので解説。

お斎(おとき)とは

法要の後、施主が列席者を招待して行なう食事(会食)の場を言います。お坊さんや参列者に対する感謝の思いを示した席であり、参列者全員で思い出話をして故人を偲ぶ目的もあります。

 

仕上げ料理とは

お骨揚げの間、ご親族およびお世話になった各係の方々(受付役など)にお礼と労いの意を込めて、お料理でおもてなしをします。こちらも故人を偲ぶ目的もあります。

 

 

喪主が一番心配な挨拶は準備しなくてOK

さて、みなさんが一番気になる挨拶です。

何をしゃべったらいいんだ?と喪主経験者は必ず悩むところだと思います。

ぼくが参列者に向かって挨拶をしたのは4回

  1. お通夜の最後
  2. 葬儀の最後
  3. 火葬の直前
  4. 仕上げ料理の最初と最後

 

この中でも重要で心配なのは①~③の3回ですが、葬儀場が例文を準備してくれているので基本的に準備は不要です。文章を覚える必要もなく、マイクの前で紙を読むスタイルでOKです。

準備してある例文に、故人との思い出を一つ入れられるとベストです。

しかし、ぼくのように喪主が孫の場合は、祖父と共有した時間が極端に短いため人前で披露するような思い出話なんてぶっちゃけありません。子供のころおもちゃ買ってもらったとかそんなレベルです。なので例文をそのまま読みました。

え、そんなのでいいの?と思うかもしれません。

しかし、真面目に聞いていたとしても、どうせ3日もすると何を話したかなんて忘れられるので、ここに注力するよりは他を頑張ったほうがいいです。挨拶以外にやることは山ほどありますから。実際に挨拶をしてみてそう感じました。

 

仕上げ料理の最初の挨拶については

  1. 本日は長時間にわたりありがとうございました
  2. ささやかながらお食事を準備しました
  3. 短い時間ですが故人との思い出話をしていただけると嬉しいです

の3文を適当につなげて話すとOKです。

そして最後、仕上げ料理の締めの挨拶は

  1. 改めて、本日はありがとうございました
  2. まだまだお話を聞きたいですが、時間も遅いためここでお開きとさせていただきます
  3. 今後も故人と変わらぬご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします

の3文を組み合わせておけばOKです。

 

喪主も香典するの?

ぼくの場合、喪主だけでなく施主も兼ねていて、葬儀屋やお寺さんへお金を払う立場だったので香典はしていません。

喪主とは
お葬式における実務的な代表です。
「喪に服す主」 という意味で、葬儀屋との打ち合わせや参列者への応対・挨拶、出棺時の挨拶などが役割です。喪主となる人に男女の性別・年齢は関係ありません。

施主とは
お葬式における金銭的な面での代表です。
「布施する主」 という意味で、葬儀の費用を負担して運営する責任者。簡単にいうと葬儀費用を支払うする人です。

喪主だけの場合は香典をすることもあるようで、する・しないは地域や故人との関係によって異なるみたいです。

個人的には別世帯であれば香典はした方がいいと思います。

 

ロウソク・線香の番のコツ

葬儀の風習で「お葬式の間はロウソクの炎や線香を絶やしてはいけない」という決まりがあります。たぶんこれは全国どこも同じです。

一晩中ロウソクと線香を絶やさない意味

故人が寂しく思わないように側にいるためであったり、誰も連れていかないようにろうそくの火や線香が魔除けとして使われていたり、浄土へ行くまでの道を照らすためという説などがあります。

出典:エンパーク

これが結構大変なんですが、コツがあります。

途中でも今火のついているロウソクと線香をいったん新しいものに替えてしまい、そしてそれぞれ何時間続くか測るとかなり楽になります。

ぼくの場合はロウソク2.5時間、線香は渦巻き型で5時間だったので、深夜0時から始めて2時半、5時に目覚ましをかけて仮眠をとりました。

 

喪主のまとめ

いかがだったでしょうか?

こうやって文字に起こすと3000文字程度ですが、実際はかなり疲れます。喪主は基本的に参列者に気を回す役目なので、常に精神的な忙しさに追われることになります。

良くも悪くも忙しすぎて、悲しむヒマはありません。そのためにワザと忙しいのかなとも思ったりもしました。

ぼくの場合は、祖父が住んでる地域では生活したことがないため、参列する親戚がほとんどわからず、かなりストレスを感じました。

ただ、それと同時に周りもみんな助けてくれます。一人では限界がありますから、困ったら思い切って周りに頼り、みんなで頑張りましょう。

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