【用語解説】実質コスト・隠れコスト(じっしつこすと・かくれこすと)

実質コスト・隠れコストとは

投資信託にかかる費用には、購入手数料信託報酬とは別に表に出てこない費用が存在し、「隠れコスト」と呼ばれています。これらの手数料を全て合算したものを「実質コスト」を読んでいます。

隠れコストは運用会社が金融商品を買い付ける際の手数料や資金・資産の移動にかかる費用などが該当します。

実質コストと隠れコストはどちらも正式な呼び名はなく、投資家の間で使われている言葉なので、サイトによって呼び方が異なることがあります。

要点まとめ
  1. 購入手数料や信託報酬とは別に表に出ない「隠れコスト」がある
  2. 信託報酬と隠れコストを足したものが「実質コスト」
  3. 実質コストは運用報告書で確認できる
  4. 販売されて1年未満の投資信託の実質コストは分からない

この実質コストは投資信託の商品実績にある「実績報告書」を読まなければ把握することが難しく、信託報酬より高額な場合もあるので注意しましょう。

隠れコストは例えると燃油サーチャージ

海外旅行をする際に発生する燃油サーチャージ、隠れコストはこの燃油サーチャージに似ています。

燃油サーチャージは飛行機を飛ばす(運用する)際に必要な燃料代を旅行客にも負担してもらう制度です。
隠れコストも同様に投資信託を運用する際に必要な経費を投資家が負担するようになっているのです。

実質コストは実績報告で確認できる

こちらはニッセイ外国式インデックスファンドと呼ばれる投資信託の運用報告書です。

一万口あたりの費用明細で「信託報酬」・「隠れコスト」とその合計の「実質コスト」を確認することができます。

販売されて1年未満の投資信託は、決算を迎えておらず運用実績が分からないので、実質コストも知ることができません。

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