#ベストバイストック2022 参戦!
この記事は歴戦の投資家である ななしさん(@_teeeeest )が主催する「投資ブロガーが2022年の買ってよかったストック(株)を紹介する」企画です。
↓企画の詳細はこちら↓
さぁ、今年もやってきましたベストバイストック!
いきなりキモいサムネ画像ですみません(笑)
超大物ブロガーのジンさん(@jin_walletplus1)からバトンを受けるということで、サムネだけでも目立ってやろうと3日かけて作りましたw
フォントを似せるのが大変だった!
↓ジンさんのベストバイストックはこちら↓
日本の個別株は未体験ゾーンですが、ROEやPERなどの指標でスクリーニングしながらの銘柄選びはめっちゃ楽しそうですね♪
2023年は日本個別株にもトライしてみようかな!
さて、僕が紹介するベストバイストックは毎度おなじみ「俺たちの楽天VTI」、4年連続で楽天・全米株式インデックス・ファンド(以下:楽天VTI)です。
ベストバイとは言いますが、2022年は株式にとって逆風の年となりました。
右肩上がりの象徴であるS&P500指数も4年ぶりにマイナスリターンで終了しそうです。
超円安のせいで資産は減りませんでしたが、安値で買うというお得感は中々感じられず、淡々と楽天VTIを積み立てる1年でした。
今年は楽天VTIの
- 4年積み立てた投資成績
- 円安の影響
- ライバルSBI・V・VTIとの比較
について紹介したいと思います。
目次:ジャンプできます
楽天VTIを4年積み立てたら100万円増えた
僕がベストバイストックに選んだ理由は、やっぱり4年間の積み立てでしっかり増えてくれているからです。
今年は一喜一憂するような大きな変動はありませんでしたが、大きな含み益は僕の心をしっかりと満たしてくれました。
こちらは つみたてNISAの実績です。
11月30日時点では+51.14%、含み益は100万円を突破しました♪
ちなみに去年(2021年)の同じ時期の実績。
リターンが10%低下したため含み益は今年とほぼ同じ。
今年は米国株が不調のターンでしたが、去年とほぼ同じ価格で積み立て出来てると思うとラッキーですね♪
そして、コロナショックレベルの暴落なら含み損にならないほどの含み益バリア(命名ななしさん)を形成できたことも精神的にも大きいです。
こちらは つみたてNISAの年度別成績です。
初年度の積み立て分が一番増えていますね♪
今年は円安のお陰でギリ含み益。
たった4年でも一番時間を味方にして着々と増えていくという積立投資の特徴が表れています。
円安のお陰!-20% → ほぼノーダメージ
楽天VTI(円建て)と本家VTI(ドル建て)と日本円の動きをグラフにしました。
今年のトピックはなんといっても一時1ドル150円を突破した歴史的な超円安。
月末は1ドル138円と少し落ち着きましたが、それでも歴史的な円安が続いています。
実は今年に入って全米株式(VTI)は -18.4%も減っていますが、円安の影響で楽天VTIは-1.3%と微減で済んでます!(楽天VTIは円換算のため)。
もし、1ドルが1月1日時点の価格(115円)だった場合、
僕のつみたてNISAは50万円減っています(;゚Д゚)
最強のライバルSBI・V・VTIとの比較
2021年5月28日、この楽天VTIに強力なライバルが出現しました。
その名もSBI・V・全米株式インデックス・ファンド(以下:SBI・V・VTI)
SBI・V・VTIも運用開始から1年が経過し、実質コストが判明しました。
なんと0.113%!
実質コストが楽天VTIの6割ほどという超格安で、楽天VTIホルダーは
となっている方も多いハズ(笑)
どれくらい差が出るのかシミュレーションしてみた
本家米国でVTIが設定された2001年6月から2022年9月まで毎月1万円ずつ
- VTIはYahoo!FINANCEのチャートを使用
- Investing.comの為替データで円建てに変換し仮想VTIを作成
- 実質コスト 楽天VTI:0.187% SBI・V・VTI:0.113%で計算
※実質コストは毎年異なります。
簡易計算なのでイメージとしてお楽しみください(^^)
- 楽天VTI:8,236,881円
- SBI・V・VTI:8,290,912円
- 差額:54,031円
シミュレーションの結果、20年で約5万円の差が付きました。
資産額830万円に対しての5万円なので、運用成績に与える成績は小さいと言えます。
ただ、これは毎月1万円積み立てた場合なので、月5万円なら25万円、月10万円なら50万円の差になります。
こうやって差の金額だけ見ると、この差は大きく感じちゃいますね(;^_^A
実際はどれくらい差があるのか比べてみた
先ほどのシミュレーションは指数と実質コストで計算した簡易的なものですが、実際は運用することによって指数と乖離することもあります。
ということで、SBI・V・VTIが開始された2021.6.29~2022.12.1の実際の基準価額を使用して楽天VTIとSBI・V・VTIを比較してみました!
なんと、楽天VTIの方が伸びている!(マジで誤差だけどw)
SBI・Vシリーズのパフォーマンスについては、以前みらいさん(@instockexnet) が乖離が大きいのではないかと指摘されていました。
SBIVOOとSBIVTIはどっちもライバル商品に負けてるっぽいんだけど。。
SBI雪だるまとかもトラッキング怪しいし、結構無理して運用してる?んじゃないかと思っちゃったり pic.twitter.com/VOcum885pO
— みらいあせっと@東北投信🇨🇦🌴🇹🇭🍤 (@instockexnet) November 23, 2021
「格安のコストで無理やり運用しているのではないか」とのこと。
SBI・V・VTI設定日から2022.12.1までのパフォーマンスの差を見てみると
最初の1年は結構大きな差がでていますね。
ただ、2022年に入ってパフォーマンスの差は小さくなってきているようです。
推測すると現段階では楽天VTIと比べて
設定後1年は運用が安定せず乖離が大きかった
ために楽天VTIより劣後しているのではないかと思いました。
まぁ、推しの楽天VTIが勝っていたので僕は何でもOKです(笑)
まとめ|僕のベストバイストックは俺たちの楽天VTI
- 楽天VTIを4年積み立てたら100万円増えた♪
- 2022年は超円安のお陰で資産額が維持された
- 現時点ではSBI・VTIより楽天VTIの方が有利(ナザール調べ)
強力なライバルが出現しましたが、比較検証の結果なんとか楽天VTIの威厳を保つことができました(笑)
そして何より、この4年でしっかり増えてくれています!
米国が将来も必ず右肩上がりという保障はありませんが、100年以上右肩上がりを継続してきたのは事実です。
少なくとも僕が生きている間は、この右肩上がりが終了することはないと思っています。
今後はしばらくツラい時期となるかもしれませんが、
- 上がったら資産が増えてラッキー
- 下がったら安く買えてラッキー
の精神で、米国の力を信じコツコツ積み立てていきます。
きっと幸せな未来が待っていると信じています!
ということで、今年買ってよかった楽天VTIをご紹介しました(^^)
さ~て、明日のベストバイストックは
明日12月5日はGaz(ガズ)さん(@gazooblog)です。
どんな銘柄が紹介されるのか楽しみですね(^^)