【用語解説】流動性(りゅうどうせい)

流動性とは

投資における流動性とは、現金化のしやすさ(売買のしやすさ)を表します。

要点まとめ
  1. 流動性が高い:売買可能な数量に制約がない(いつでも好きなだけ売ったり買ったりできる)こと、つまり、どのような相場の動きに対しても売りも買いも注文が成立しやすい状況を「流動性が高い」といいます。
  2. 流動性が低い:売買時期が限定され、希望する数量が買えるどうか、または売れるかどうかが判らないことを「流動性が低い」といいます。

規模の小さい(マイナーな)投資信託などは「流動性が低い」場合があるので注意が必要です。

例えば、流動性の低い投資信託に投資していて暴落が発生した場合に、過剰に売りが発生し買い手が付かず・・・といったリスクのことを指します。